惜しい結果でしたね、オランダ戦。
選手はよくがんばってくれたと思います。少なくとも、スタメンのメンバーは気持ちのこもったそりゃあもういいプレーを見せてくれました。個々に不満はあるにせよ。
今日も晴天で、こんなに気持ちのいいスタジアム。
オランダは中盤の底のファンボメルがめちゃ効いてました。チェックがとにかく早くて、攻撃の選手はちょっと大変でしたね。あの人、肺がいくつあるんだろう。2つだって(笑)
ポゼッションは、6:4でオランダ支配の展開でした。もっといってるかと思ったけども、最終的には日本もやりかえしましたからね。
日本は、中盤から後ろがものすごく安定してて、それほど危ないと僕が思うようなシーンはありませんでした。両SBはほんまにすばらしかった!
後半開始のあの時間帯ですかね、あの辺くらい。オランダは、後半立ち上がりを狙ってましたね。
岡田監督の采配は、代えた選手は別として(インもアウトも)、その姿勢は良かったと思いました。
チャレンジャーである日本が最後まで攻める姿勢を貫いて交代のカードも使いましたもんね。
でもね、今大会、攻撃の中心になってる、オランダのディフェンスも嫌がってた松井君を最初に代えたのはちょっと僕は?でした。たしかに疲労してましたけど、そう簡単にかえちゃ日本の攻めのリズムが崩れてしまった。長谷部君の方を先に代えてあげてほしかった。ゲームキャプテンではあるけども。
交代で入ったのは、ケガ明けの俊輔選手。走れない、絡めない、声でないで、今日は全然ダメでした。最後までゲームに入れず、何しに出てきたのかわからない状(-_-;)
彼がメンバーに入った時点で驚きでしたけども、やっぱりコンディションは戻ってない。調子のいいときの彼はもっと運動量もあるし、プレイの選択も早い。でも、今日は完全にその逆でした。
ここは、3戦目もう一度再考してもらいたい。
日本が勝ち上がるためには、彼のキックは必要なんですけどね、今の段階では使うとこじゃない。
FWの2枚投入もベンチの意思をピッチに伝える意味ですごく良かった。チームは最後までチャレンジしたもん。
でも、岡崎選手は、結局、ゴールを決めれない。彼は左のウイングのような位置ではなく、トップに放置しておくくらいでないと意味がない。でないと、ただの前線のチェイシング要員になってしまう。それすら、今日はできませんでしたけどね。させてもらえなかった。
玉田選手ももう少しボールに絡みたかったですね。彼も、ボールに触ってリズムを作る選手ですから。
中村俊輔、遠藤、玉田、本田、と足元に欲しい選手がそろいすぎてましたね。
本田君は、終盤ものすごく疲れてましたけども、慣れないポジションで(出てる以上言い訳にはなりませんけど)、よく踏ん張ってくれたと思いますね。日本のFWたちよりも、FWらしく前線で体はってくれましたから。
矢野貴章選手にはぜひ見習って欲しい。チェイシングなんぞよりも、もっと大事なことがFWにはある。体はることと点取ることだ。彼だけじゃなく、日本のFW全員に。そりゃ体の大きい選手は特に、だけども、大きい小さいかんけーない、ゴール前の最後の局面でがんばれないなら、このレベルで得点なんてとれるわけがないんだ。だから、FWの責任はこと得点に関しては大きいんだ。
そうそう、大久保君、ファイトしててすごくいいように見えましたけど、結局今日もシュート枠外へはずしまくってましたね。だから、無駄なシュート打つなよ〜(笑)
で、岡ちゃん次は森本君と本田のツートップ試してみてよ?ねっ?
あと、憲吾君、使って〜
0−1でしょ、今日のデンマーク対カメルーン次第でしょうけども、まだまだ勝負できるじゃないですか、日本。
3戦目、デンマークとがっつり勝負ですよ。がんばって!